香川県丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎は生涯、画家として現役を貫きました。その画業はおよそ70年の長きに及び、様々なモチーフを、画風が幾度か大きく変化しながら、描き続けました。
今回は、その中から「猫」と「風景」のセット、「鳥」と「人物」のセットを作りました。それぞれ10枚1セットです。
使用作品:すべて猪熊弦一郎
【A】
「猫」が描かれた作品(画像上段・左から)
《猫によせる歌》1952年
《婦人と猫》1949年
《題名不明》1985年
《題名不明》1989年
《題名不明》制作年不明
「風景」が描かれた作品
《風景》1943年
《ビュット モンマルトル(巴里)》1940年
《驚く可き風景(A)》1969年
《Two Shores(Yellow)》1970年
《丸のある都市》1976年
【B】
「鳥」が描かれた作品
《題名不明》1986年
《帰る 太陽のもとへ》1989年
《題名不明》1990年
《家族 (黄色)》1984年
《フラミンゴ楽園》1938年
「人物」が描かれた作品
《顔 80》1989年
《題名不明》1990年
《二人の子供》1950 年
《サクランボ》1939年
《S君の像》1939年
企画販売:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/公益財団法人ミモカ美術振興財団
◎丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
丸亀市の市制施行90周年の記念事業として、丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎の全面的な協力のもと1991年11月23日に開館しました。建築家の谷口吉生による美しい建築を丸亀駅前に構える当館は、猪熊本人から寄贈を受けた約2万点の猪熊作品を所蔵し、常設展で紹介するとともに、現代美術を中心とした企画展を開催しています。
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