熊谷守一カレンダー2025年版
「仙人」と呼ばれ自由な精神に生きた日本を代表する洋画家・熊谷守一。
猫、鳥、花など、身近な生命、風景を描いた名作12点を収録し、クマガイモリカズの世界を存分に堪能できるアートカレンダー。
本カレンダーは、熊谷守一が描いた膨大な作品のなかから選りすぐりの作品12点で構成した1ヶ月ごとのカレンダー。
カレンダーを掛けているだけで、絵画のある暮らしを12か月楽しむことができ、ご使用後はお好きな図版を切り取って飾れる大好評の求龍堂アートカレンダー。
◆熊谷守一(くまがいもりかず)
1880年岐阜県に生まれる。
裕福ながら複雑な家庭に育ち、のち家の没落にあう。
東京美術学校西洋画科選科を首席で卒業。同級生に青木繁がいた。
実母の死を契機に30代の6年間を郷里で暮らし、山奥で伐採した木を川流しで搬送する日傭(ヒヨウ)の仕事を体験する。
1938年頃より、輪郭線と平面による独特な表現に移行し、近代日本洋画に超然たる画風を築く。
自然に近い暮らしぶりとその風貌から「仙人」と呼ばれ、生き様、作品、書などが多くの文化人を魅了する。
87歳のとき文化勲章の内定を辞退。
俗世の価値観を超越した自由な精神で、ただ自由に自分の時間を楽しむことだけを願った生涯だった。
1977年、97歳で亡くなる。
自宅跡は豊島区立熊谷守一美術館となる。
2015年9月、郷里の岐阜県中津川市付知町に熊谷守一つけち記念館が開館。
サイズ
14枚組み(作品12点)OPP袋包装、中折れ式カレンダー
A4変型(297×221×厚さ5mm)
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