酒井抱一「八ツ橋図屏風」、鈴木其一「四季花木図」に描かれた花々をマスキングテープに仕上げました。江戸琳派の華やかな絵画の世界を楽しむことができます。
【A】「八ツ橋図屏風」
酒井抱一
江戸時代 19世紀
六曲一双
酒井抱一(1761〜1828)は、江戸琳派を大成した画家です。本作は、『伊勢物語』第9段「東下り」にある三河の名所・八橋での逸話を題材としています。人物は描かず、燕子花と斜めに配した橋のみで構成されています。この構図の原案は、尾形光琳にありますが、抱一の創意工夫が随所に光る作品です。
【B】「四季花木図屏風」
鈴木其一
江戸時代 19世紀
六曲一双
鈴木其一(1796~1858)は、江戸に生まれ、酒井抱一(1761~1828)の実質的な後継者としてその画風を継承しつつ、造形感覚と明快な色彩感覚によって新しい画風を確立しました。本作は、大胆な草花の造形と華麗な色彩で、日本の四季の移ろいを表現しています。描かれた花は、画面に対してほとんど正面を向くという図案的表現を見せています。
サイズ
25mm×10m
素材
紙
※本商品の販売期間:[2024年12月31日23:59]まで