酒井抱一「十二ヵ月花鳥図」の1月から12月、12の画面を1つのポーチにしました。日本の四季をお手元で楽しみ、一年を通して使っていただくことができます。風合のある生地と、精巧に画面を再現した布地を縫い合わせて1つのポーチに仕上げています。
「十二ヵ月花鳥図」
酒井抱一
江戸時代 19世紀
十二幅対
酒井抱一(1761~1828)は江戸琳派の大成者です。江戸に生まれ、若い頃から俳諧・狂歌などに親しみ、絵は狩野派・浮世絵・長崎派などを学んだのち、光琳に傾倒して、琳派の画風を自ら学習しました。従来の琳派様式に円山四条派の写生画風を加味して、花鳥図などに独自の世界を切り開きました。晩年の酒井抱一は、植物と鳥の組み合わせによって月ごとの情趣をあらわすことに取り組み、12枚でひと揃いの花鳥図を数多く手がけました。この作品もそのうちの一つです。
サイズ
W240×155
素材
綿100%
※本商品の販売期間:[2024年12月31日23:59]まで