出光コレクションから選りすぐった作品をモチーフとしたレターセットです。
【A】鈴木其一「三十六歌仙図」をモチーフとしています。其一の描いた優雅な歌仙たちの世界を楽しむことができます。
「三十六歌仙図」
鈴木其一 弘化2年(1845)
鈴木其一(1796-1858)は、江戸に生まれ、酒井抱一の実質的な後継者としてその画風を継承しつつ、造形感覚と明快な色彩感覚によって新しい画風を確立しました。50歳の時に制作した本作は、原案は尾形光琳にありますが、縦並びの群像に再構成したり、手の込んだ描表装を施すなど独自の工夫が随所に光る作品です。
【B】「指月布袋画賛」、「狗子画賛」、「坐禅蛙画賛」、「兎餅搗画賛」の図柄をあしらったレターセットです。
仙厓(1750-1837)
「博多の仙厓さん」の愛称で親しまれた聖福寺の住持。得意の禅画を通して庶民にわかりやすく禅の教えを説き、ユーモラスで楽しい禅画と気さくで正義感の強い性格から多くの人に愛されました。
サイズ
便箋 : W145×H210mm
封筒 : W160×H110mm
素材
紙
便箋 : 15枚
封筒 : 6枚