[受注生産商品]
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室生寺は奈良時代末、山部親王(後の桓武天皇)の延寿祈祷をきっかけに、興福寺の高僧・賢璟が勅命を受け、平安遷都まもなく弟子の修圓が堂塔伽藍を建立しました。後に空海の弟子で修圓とも親交の深い真泰が真言密教を携えて入山し、灌頂堂や御影堂等が整えられました。春には桜、晩春には石楠花、初夏には青もみじ、秋には紅葉が平安初期の伽藍を彩り、自然の美しい景観が広がります。
釈迦如来坐像は弥勒堂に客仏として本尊の左方(向かって右)に安置されていました。榧の一木造りで、平安時代前期彫刻の白眉として知られています。どっしりと安定した姿に引き締まった穏やかな表情が美しく、渓谷の清流を思わせる翻波式衣紋は明快です。
平安時代前期 国宝 榧一木造 素地 彫眼 像高 106.3cm
写真撮影:飛鳥園 小川光三
※飛鳥園写真プリントには寺院の許可を得た証左として所蔵寺院発行の「認証札」が添付されます。
購入個数制限: 2点
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2,150円(関東・信越・九州)
2,290円(南東北)
2,420円(北東北)
3,010円(北海道)
3,210円(沖縄)
サイズ
半切サイズ(約35.4×43cm)
※サイズは写真原版の比率や作品トリミングにより変わる場合があります。
素材
色息が広く美しい作品表現が可能な銀塩プリントを強度のあるアルポリックパネル※に圧着して仕上げます。パネルの裏面には補強を兼ねた壁面展示用のフックが掛けられるアルミ枠を取り付けます。
※表面にアルミニウム、心材に樹脂を使用した3層構造のアルミ樹脂複合版です。強度と平滑性が高く、高級感のある仕上がりになります。