ポンペイなどの遺跡発掘に沸いた18世紀、「廃墟のロベール」として名声を築いたフランスの風景画家ユベール・ロベールの芸術を日本で初めて一堂に展示した展覧会のカタログ。 1754年にローマへ留学し11年間滞在したロベールは、そこで目にした古代遺跡やルネサンスの大建築、草木が生い茂る打ち捨てられた庭園など、時間が作り上げた風景をモティーフに、独自の“空想的風景画”を展開しました。
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発行2012年
309ページ、図版数131、カラー
寸法 : (たて×よこ×厚さ) 24.8×20.4×2.7cm / 1004g