現代日本を代表する画家、中西夏之 (1935-2016) の、没後10年にして初の回顧展の公式図録。
1950年代の後半より始まる制作の軌跡をたどり、彼独自の絵画観を浮かび上がらせます。中西の手がける絵画は、何かある対象を描いたものでは必ずしもなく、その意味で、具象にも抽象にも分類できません。「絵」はいかにして画面上に現れるのか。そもそも、絵画の存在する「場所」はどこなのか。たえず根本に立ち返る彼の絵画実践は、いま、とりわけここ日本で絵画を制作することについて考えなおすための、格好のヒントを与えてくれるはずです。
発行 : 国立国際美術館、山梨県立美術館、セゾン現代美術館、茨城県近代美術館
発行日 : 2026年3月14日
サイズ / ページ数
A4版、252ページ
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