若冲の新発見作品を収録
「かわいい」とは何か? その歴史を探る。
2013年春、府中市美術館で開催された展覧会「かわいい江戸絵画」。
その視点の斬新さで大反響を巻き起こした展覧会図録をついに書籍化 !
ニッポンの宝「かわいい」、その黄金期を江戸時代に見い出し、歴史と造形論理をここに解明。
伊藤若冲の《河豚と蛙の相撲図》と、更なる若冲の新発見作品など2点を加えた計3点を新たに収録。
すでに図録に掲載された作品の新規撮り直しも加え、内容と画質は更に充実した画集。
<目次>
「かわいい江戸絵画」への誘い
「かわいい絵」の論理と歴史 / 金子信久
応挙の子犬 / 音ゆみ子
図版
幕開け――「かわいい絵の時代」はいつから始まった?
感情のさまざま――なぜ、かわいいのか?
かわいそう
健気なもの
慈しみ
おかしさ
小さなもの、ぽつねんとしたもの
純真、無垢
微妙な領域
かわいい形――「かわいい」には原理がある?
幾何学・省略・くりかえし
子供の形
つたなさの魅惑
素朴をめぐる目
絵本
花開く「かわいい江戸絵画」――かわいい絵の時代
虎の悩ましさ
応挙の子犬 国芳の猫
かわいい名画選
布袋さまのものがたり
画家解説
参考文献
図版目録
本書刊行のごあいさつ / 井出洋一郎 (府中市美術館長)
編 / 府中市美術館
【展覧会情報】
「かわいい江戸絵画」
会場 : 府中市美術館
会期 : 2013年3月9日(土)~2013年5月6日(月)
※本書は本展の図録を書籍化した物です。
<お知らせ>
企画展「かわいい江戸絵画」 (府中市美術館) は、かわいい感性デザイン賞第1回最優秀賞を受賞しました。
サイズ / ページ数
B5変型 上製本 248頁 (カラー176頁、カラー図版約150点掲載)