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暗闇の美術 陰鬱でもの悲しく怪奇な作品集

暗闇の美術 陰鬱でもの悲しく怪奇な作品集

恐れは美を招く。
一私たちはいったい何を怖がっているのだろうか?一

数世紀の時空を超えて厳選されたダークアート。
見始めてしまったら、もう止めることは出来ない。絵の向こう側から見ているのは、あなた自身かもしれないのだから。

目を背けたくなる人間の陰鬱さ、物悲しさ、怪奇さをテーマにした芸術作品ばかりを200点以上も紹介する、美しくもダークな芸術作品集。歴史的名画から現代アートまで、数世紀の時空を超えて厳選された「恐ろしいものやグロテスクなもの」が、見るものを強烈に引き込む。丁寧な作品解説とテキストがダークアートへの道案内となる、見始めたら止められない一書。

<目次>
はじめに 闇を称賛して
第1章 すべては己の思考のなかにある
 I.夢と悪夢
 Ⅱ.心理的苦痛
 Ⅲ.虚無からの囁き
第2章 人間の条件
 Ⅳ.病と苦しみ
 Ⅴ.堕落と破壊
 Ⅵ.死の必然性について
第3章 わたしたちを取り巻く世界
 Ⅶ.咲き誇る闇
 Ⅷ.魔物たちの巣窟
 Ⅸ.神秘的な風景、廃墟、荒廃した場所
第4章 別世界からのメッセージ
 Ⅹ.神々と怪物
 Ⅺ.眠れぬ死者と不気味な存在
 Ⅻ.闇の魔術と禁断の秘密
参考文献
索引
図版クレジット
著者紹介

著/S・エリザベス

◆S・エリザベス
作家、キュレーター、フリル愛好家。
『Coilhouse(コイルハウス)』、『Dirge Magazine(ダージ・マガジン)』、『Death & The Maiden(死と乙女)』といった雑誌や、音楽、ファッション、ホラー、香水、悲しみをテーマにした自身のオカルト系ブログ『Unquiet Things(静かならぬもの)』にて神秘芸術についてのエッセイやインタビュー記事を発表する。『The Occult Activity Book Vol. 1 and 2(オカルト・アクティビティ・ブック第1巻・第2巻)』の共同制作者であり、『Haute Macabre(オート・マカーブラ)』の専属記者でもある。

B5判変型 上製本 240頁(図版165点)

3,960 (税込)

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