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法相宗大本山興福寺は天智天皇8年、藤原鎌足の病気平癒を願い、夫人・鏡女王により建立された山階寺を起源とし、和銅3年(710)藤原不比等により平城京左京三条七坊、春日山の麓の現在地に興福寺と名を改め創建されました。
仏頭は飛鳥山田寺本尊でしたが興福寺の鎌倉再興期に東金堂本尊薬師如来像として迎えられました。応永18年(1411)に東金堂とともに被災しますが幸い残った頭部が応永22年(1415)に再興された現東金堂本尊台座に納められ、昭和12年(1937)に発見されました。造立年代が明らかであるところから、白鳳彫刻の基準作として高く評価されます。伸び伸びと弧を描きながら流れる眉、水平に伸びる下まぶたと、それをおおうように弧を描く上まぶた、額から直線的に伸びる鼻、ふっくらとした唇、顎の張った逞しい面相は、青年のような若々しさ、清々しさを感じさせてくれます。 白鳳時代(天武天皇14年)
国宝 銅造 鍍金 像高98.3㎝
写真撮影:飛鳥園 小川光三
※飛鳥園写真プリントには寺院の許可を得た証左として所蔵寺院発行の「認証札」が添付されます。
購入個数制限: 2点
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2,290円(南東北)
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3,010円(北海道)
3,210円(沖縄)
サイズ
半切サイズ(約35.4×43cm)
※サイズは写真原版の比率や作品トリミングにより変わる場合があります。
素材
色息が広く美しい作品表現が可能な銀塩プリントを強度のあるアルポリックパネル※に圧着して仕上げます。パネルの裏面には補強を兼ねた壁面展示用のフックが掛けられるアルミ枠を取り付けます。
※表面にアルミニウム、心材に樹脂を使用した3層構造のアルミ樹脂複合版です。強度と平滑性が高く、高級感のある仕上がりになります。